コサージュのお手入れと保管(布編)

 

 

 

 

 

 

目次

コサージュを付けて出かけようと思ったのに
「型崩れしてる」なんて事ありませんか?
布製のコサージュのお手入れと保管方法についてご紹介していきます。

早めにチェックして型崩れを直せば、綺麗な状態で付けていく事ができます。
また、きちんと保管をしておく事で、型崩れを防ぐ事もできます。

綺麗に見せるための小道具、しっかり手入れして華やかに見せたいですね。

お手入れと保管について見ていきましょう。

布花コサージュは、どんな風に出来てるの?

布花の作り方は色々ありますが、ふんわりと1枚づつの花びらのコサージュの場合
布を糊付けしてハリを持たせてから作られています。
花びら1枚づつをカットし、色付けしてから熱をかけて形を整え最後に1輪に組み上げていきます。

最近は、花びらのふちにワイヤーを止め付ける方法で作られているコサージュもあります。
オーガンジーの生地など、熱をかけられないものは、この方法で作られています。

また、和布で作ったコサージュの中には、縫いとめることによって形作られているものもあります。
ふっくらと綿の入ったものなども作られています。

布花コサージュのお手入れ

布でできているコサージュは、基本的に洗うことができません。
普段から、汚さないように気をつけて使いましょう。

使い終わったら、筆などでホコリを払っておきましょう。

雨に濡れてしまった時は、ペーパーで吸いとれるだけ水分を取り、形を整えてから自然乾燥させましょう。

布花コサージュの保管

薄い生地で作られているものは、専用のケースに入っていることが多いので、そのケースにしまうようにします。
傾いた状態で保管してしまうとそこが平らになったり、凹んでしまたりします。
きちんと上を向くようにして入れておきましょう。

こまめに使うものは、コルクボードなどを使って飾りながら保管しておくのもいいですね。

長期間使わない時は、湿気を防ぐために密閉できる容器に入れておくと安心です。

布花コサージュの手直し

きちんと仕舞っておいたはずのコサージュ、出してみたら、こんな形に。。。(><)
なんてことになっていたらちょっと手を加えてあげましょう。

濡れても色落ちしないことを目立たないとことで確かめたら、軽く霧吹きをしてくぼんでしまった反対側から軽くドライヤーを当てます。
風と熱の力で、凹みを改善させることができます。

また、スチーアイロンを使って生地から離れたところからスチームをあてることでも凹みを直すことができます。

熱を加えた後に形を整えて、熱をとるとその形にとどまってくれます。

ワイヤーの入っているものは、丁寧にワイヤーの形を付け直します。
あまり触りすぎるとワイヤーが切れてしまいますので、触るのは最小限にとどめておきます。

まとめ

使ったら、ホコリを払う、これだけでも保管している時の痛みが減ります。

普段使いの物と特別な時にだけ使うものは、それぞれに合った方法で保管しておくようにしましょう。

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