コサージュのお手入れと保管(プリザーブドフラワー編)

コサージュを付けて出かけようと思ったのに「型崩れしてる」なんて事ありませんか?
プリザーブドフラワーのコサージュのお手入れと保管方法についてご紹介していきます。

早めにチェックして型崩れを直せば、綺麗な状態で付けていく事ができます。
また、保管をしっかりとしておく事で、型崩れを防ぐ事もできます。

綺麗に見せるための小道具、しっかり手入れして華やかに見せたいですね。

お手入れと保管について見ていきましょう。

目次

プリザーブドフラワーって、どんな風に出来てるの?

プリザーブドフラワーは、生花と違い保管して繰り返し使う事ができますが、綺麗に使える期間は3年以内と言われています。

本物の花をもとに、一度、花の色を脱色してから様々な色に着色していきます。
また、花を柔らかいまま保つためにグリセリン加工されているものがほとんどです。

このため湿気に弱く、湿度が高いところに置くと花びらが透き通ってしまいます。
一度透き通ってしまうともう、元には戻らなくなってしまいます。

濃い色と薄い色が近くにあると色が移ってしまうこともあります。

湿気の多い日本では、型崩れや色落ちがして使えなくなってしまうこともあります。
上手にお手入れして長く使える方法を知っておきましょう。

プリザーブドフラワーコサージュのお手入れ

プリザーブドフラワーをしまう前には、ホコリをハケや筆で落としておきます。
汚れが落ちたら、形を整えでおきましょう。
変形しないように、ティッシュペーバーを隙間に詰めておくのもいいですね。
傷つきそうな所があれば、ティッシュペーパー包むよに優しくガードしてあげましょう。

濃い色と淡い色が隣り合わせにある時は、間にワックス紙やラップを挟んでおきましょう。
こうする事で色移りが防げます。

プリザーブドフラワーコサージュの保管

プリザーブドスラワーは、湿気と光が苦手です。
温度の高すぎるところも避けましょう。

購入時に専用のケースが付いていれば、それを活用しましょう。

こまめに使うものであれば、ガラスの扉のある飾り棚などに飾りながら保管するのもいいですね。

しばらく使わない時は、形を整えたら、変形しないように丁度いい大きさの密閉できる容器にシリカゲルとともに入れておきましょう。
透明なタッパなどの場合は、光を遮るために、軽くペーパで包むか、日のあたらないところで保管します。

プリザーブドフラワーコサージュの手直し

きちんとしまって置いたはずだったのに。。。
取り出してみたら、形が崩れていたなんていうときには、少しの手直しで綺麗に復活させましょう。

バラなどの形がゆがんでしまった時は、花びらの間を少しずつ広げ、一番下のところに小さく丸めたコットンやティッシュペーバーを入れてみてください。
ペタンコだった花が、ふっくらとします。

潰れてしまって形を直すのが無理と思われる時は、そこにパールビーズや金属のパーツなどを接着してカバーしてみましょう。
雰囲気を変えたいときにも活用できます。

下の方のボリュームがなくなった時は、リボンを添えてみるのも方法の1つです。

まとめ

いかがでしたか?
簡単にできるお手入れと保管方法をお紹介させていただきました。
一手間かけておけば、次回使うときに即取り出して使う事ができます。
ぜひ、心がけてくださいね!

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