ラリエットという言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんね。
これはネックレスの仲間の1つで、細長い紐状のものを指します。特徴としては、固定するための金具が付いていないところです。
素材は、リボンや革紐、チェーンなどがあります。
ラリエットについて詳しく見てみましょう!
目次
ラリエットとは、
投げ縄に由来して名付けられました。
(ということは、最初は革紐だったのでしょうね!)
首に巻いて使うものと髪に乗せたり編み込んだりして使うものがあります。
ネックレスとの違いは、留めるための金具が付いていなところです。
素材はどんなものでできてるの?
素材は、革紐、リボン、チェーン、ビースなどがあります。
直接肌に触れてもいいもので作られています。
また、レース糸で編まれた細い紐に、花のモチーフなどが付いているものもあります。
革紐やリボンなどは、紐両端にだけ飾りが付いているだけで
あとはシンプルに紐状というものが多いです。
使い方はどうしたらいいの?
首に巻くものは、紐の両側に飾りが付いていて、その重みで上手く垂れるようになっています。
1回だけ首に軽く巻いて、そのまま長く垂らしておく方法
2回首に巻いて、残りの部分でリボン結びをする方法などがあります。
基本は、先端を前に垂らしていますが、イブニングドレスなど、背中が大きく開いているものの時は、後ろに垂らしてもアクセントになります。
応用として首に巻く部分に、メタルパーツやペンダントヘッドをプラスして楽しむこともできます。
頭に乗せるものは、髪の上に2周くらいさせて使います。
この場合も飾りお重みで安定させられるようになっています。
もしくは、髪を留めるための別のアクセサリーなどと組み合わせて使われることもあります。
ウエディングの髪飾りとして、使う方も多いです。
その場合は、ベールに乗せるようにして使うこともあります。
自作するには、どうしたらいいの?
自作する場合は、1m以上の長さのあるリボンや、革紐を使うと簡単に作ることができます。
材料は、手芸屋さんなどで購入してください。
素材を何にするか決めるときは、肌に触れることを考えてザラつきのないもの、汗などで色落ちしないものを選ぶようにしましょう。
革紐で作りたい場合
作りたい長さの革紐、メタルパーツ、メタルパーツを留めるためのカツラ、丸カンを買ってきます。
1 紐の両端にボンドでカツラを取り付けます。
2 メタルパーツに丸カンをつけます。
3 メタルパーツに付けた丸カンをカツラの穴に取り付けます。
3 メタルパーツに付けた丸カンをカツラの穴に取り付けます。
※カツラ。。。紐の先端を隠すための金具です。
丸カンを通すための輪っかが付いています。
※丸カン。。。アクセサリーを制作する時にパーツとパーツを繋ぐための細くて丸い輪っか状の金具です。
メタルバーツ以外でも、ビース・天然石などアクセサリーと重りを兼ねたものを取り付ければOKです。
まとめ
作りはとてもシンプルですが、お出かけ前にちょと服装が寂しいなぁと思った時に、気軽にプラスできるアクセサリーです。
1つのアイテムで、何通りにも使い回しが出来るので、服装に合わせて使い方を変えてみるのも楽しいです。
2つ以上のラリエットを組み合わせて楽しむこともできます。
色違い、異素材を組み合わせれば、コーディネートの幅は無限に広がっていきます。
あなたの個性を発揮できるアイテムになります。