ハンドメイド・アクセサリー作家さんにも大事な 自分を知り目標達成する7つのプロセス

ひまわり
アクセサリーを作るのが好き!
ただ単にそう思って楽しむことも大切です。

でも、ハンドメイドのアクセサリー作家さんとして活動して行くには、知っておきたいポイントがいくつもあります。

それは同時に、制作過程で無駄を省きスムーズに完成させるポイントでもあります。
大事なポイントを自分でしっかり把握するための7つのプロセスを1つ1つ見て行きましょう。

目次

明確なイメージを作る

Aさん 「夏に向けてコサージュでも作りたいなぁ〜」
Bさん 「夏の帽子を飾るひまわりのコサージュが欲しい。」

どうですか?

Aさんは、希望の作品がまだはっきり見えていません。
この状態では、材料を買うことも難しいですね。

一方Bさんは、ひまわりのコサージュという具体できなイメージがあります。
もう買うものは、ひまわりのお花かそれを作るための材料という事がはっきりしています。
これなら必要な材料が何か見当がつきますね。

正確な現状を知る

Aさん 「材料の置き場が決まってなくて、今どんな材料を持っているかよく分からない。」
Bさん 「材料は、いつもの引き出しにこれとこれがあるから、足りないのは〇〇だけだわ!」

手持ちの材料の把握ができていないと、買う必要がある材料がわかりません。
しっかり現状が把握できて入れば、買ってから
「アレも買うはずだっただわ〜もう一度お店まで行かなくちゃ」とか
「え〜〜これうちにあったんだ!」
なんて無駄なことも防げます。
これってかなり効率が変わってきます。

適切な期限を決める

Aさん 「アクセサリーが完成したら夏に使いたいなぁ」
Bさん 「7月25日にハイキングに行くからその時までには完成させよう!」

期日を決めていないとどうなるでしょう?
なんとなく夏と言ってるだけでも完成しそうな気もしますが、子供の頃を思い出してください。
夏休みの宿題、手つかずで最後の1週間で必死に終わらせたなんて記憶にありませんか?
期限をはっきりと決めることってやる気を後押ししてくれる大事な要素なんです。

定期的な確認

Aさん 「今週は、ここまで進んだわ」と週1でのチェック
Bさん 「今日はここまでやったわ」と毎日チェック

小さい作品なら取り掛かってその日の内に即完成させることもできます。
でも、作品が手が混んでいたり大きかったり、長く時間がかかるものだったら
作業できる日と完成させたい日までの中で、こまめに経過をチェックする必要が出てきます。
追い込みが得意と思っている方も、余裕があればもう一捻りいいアイデアをプラスする事ができます。
時間配分のチェックはこまめにして行きましょう。

表面的な目的

Aさん 「手作りのコサージュを付けて出かけたい」
Bさん 「一緒に行く友達に、素敵ね帽子にぴったりにあってるわと言ってもらいたい」

同じコサージュでも、完成すれば良いと言うのと、素敵ね!との間には幅があります。
完成しただけで満足できてる初心者の段階も必要ですが、作家さんを目指すなら
もっと完成度高目を目指す必要がありますね。

本当の目的

Aさん 「手作りなの!って、友達に褒めて欲しい」
Bさん 「友達にも欲しがられるような完成度にしたい」

作品を見て、褒めてくれる方はたくさんいると思います。
でも、それを本当に手にとって自分のものにしたい!と購買意欲に結びつけるには
目に見えないハードルがあります。

強い動機

Aさん 「アクセサリーを作りたい」
Bさん 「手作りしたアクセサリーを販売して買った方にも喜んでもらいたい」

趣味と販売をして行く作家さんではこの強い動機を見ても差が出てきます。
自分だけが満足して入れば良いのか、作品を通してお客様と出会い
その方にも喜んでいただけるようにするのか?!

まとめ

作家さんに必要なものが見えてきましたか?
行動も大切ですが、まずはあなたの想いがどこにあるのか確かめましょう。
もちろん手作りを純粋に楽しみたいと言う方は、無理に作家を目指す必要はありません。
あなたの関わり方を決めるのはあなた自身です。
自分の進みたい方向に迷った時に、参考になさっていただければ嬉しいです。

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