アクセサリーには、様々な形のものがあります。
例えば、花・昆虫・動物etcそれぞれには意味が込められています。
西洋では形にできない思いを伝える時にアクセサリーを贈ったと言われています。
モチーフの意味を知って使えば楽しさも倍増します。
また、プレゼントする時にもデザインを選ぶ参考になります。
植物モチーフの意味についてご紹介して行きます。
植物モチーフは、19世紀の初めに起こった自然主義と呼ばれる頃に
人気となったデザインです。
身につけやすさの他、当時のガーデンブームも後押しになりました。
《麻》
麻は、何千年もの間、媚薬として用いられていました。
日本では、神に捧げる神聖なものの象徴とされています。
純潔・豊穣を意味しています。
日本で麻柄は、魔除けとして着物や日常品の柄に使われています。
《オリーブ》
オリーブは、鳩がノアの箱舟にくわえて戻った事から、平和の象徴とされています。
平和・名誉・不死を意味しています。
《クローバー》
四葉のクローバーは、幸せを運ぶものの象徴です。
4つの葉には、健康・希望・愛・幸運の意味が込められています。
形がクロスに似ているために魔除けとしても用いられます。
三つ葉のクローバーは、別名「シャロック」と呼ばれこちらも幸運を呼ぶ押されています。
また「Clover」のスペルの中に「love」のスペルが含まれていることから秘められた恋の象徴とされています。
《月桂樹》
月桂樹は、勝利・栄光・輝ける未来の象徴です。
古代よりオリンピックの勝者にも贈られ、業績を褒め称えるという意味もあります。
《つた》
蔦は、伸びていく性質から縁を繋ぐものの象徴です。
また、どこまでも伸びていく姿から生命力の象徴ともされています。
友情や忠誠の証、家族の繁栄と長寿と言う意味が込められています。
《ぶどう》
ぶどうは富の象徴です。
たくさんの実を付けることから、繁栄や子宝に恵まれると言う意味があります。
《りんご》
りんごは、丸い形から永遠の象徴とされています。
また、アダムとイブがエデンの園で食べた実として知恵の象徴ともされています。
愛・豊穣・若さ・不死の意味が込められています。