アクセサリーのモチーフに込められた意味 その4(昆虫)

アクセサリーには、様々な形のものがあります。
例えば、花・昆虫・動物etcそれぞれには意味が込められています。
西洋では形にできない思いを伝える時にアクセサリーを贈ったと言われています。
モチーフの意味を知って使えば楽しさも倍増します。

また、プレゼントする時にもデザインを選ぶ参考になります。
昆虫のモチーフの意味についてご紹介して行きます。

《蜘蛛》
蜘蛛は、巣とともに運命の紡ぎ手、太陽の象徴とされています。
糸を使い風に乗って空を飛ぶ姿から、幸運・成功を意味しています。

《蝶》
蝶は、幼虫からサナギそして成虫としての蝶の姿へと変化していくことから変身・復活の象徴とされています。
美しい自分へと変化を遂げることから、美容に関するチャンスを得られると言う意味が込められています。
また、羽ばたいて飛ぶことから飛躍・上昇・運気アップも意味しています。

《てんとう虫》
てんとう虫は、「聖母マリアの鳥」と言われ神様の使いと考えられていました。
豊穣・母性を意味しています。

《トンボ》
トンボは、前へ前へと進み後戻りしないことから成功の象徴とされています。
日本では「勝ち虫」と言われ出世・成長を意味しています。

戦国武将も縁起物として兜や甲冑のデザインにしていました。
ヨーロッパのアールヌーボー様式で広く使われていたのも有名です。

《ハチ》
古代ギリシャ時代から「縁起のいいもの」として愛されてきました。
勤勉・純潔・知恵・豊穣と言う意味が込められています。

花から花へ活発に飛び回る姿は、体内に出入るする霊魂の働きと結びついている考えられており、ヨーロッパでは「ミツバチが来ると未知のステキなお客が来る」と信じられていました。

また、ミツバチの女王蜂を中有シンとして生活する姿から繁栄・至高の母を表します。