結婚記念日のお祝い・1年目(紙婚式)

結婚1周年、初めてのお祝いは「紙婚式」です。
結婚記念日を毎年祝う風習はイギリスで始まりました。

1年目の紙婚式は、新婚夫婦の将来を真っ白な紙に例えたものです。
プレゼントは紙にまつわる物を贈りましょう。

《紙婚式にまつわるプレゼントは?!》
初めて迎える結婚記念日、夫婦として1年一緒に過ごす事が出来たことを祝う日です。
夫婦の記録をたくさん残す事が出来る様に「日記帳」や「手帳」を贈ります。
1年の節目の近況を親族や友達にお知らせする様に、レターセットなどを贈るのもいいでしょう。


《気持ちを添えた手紙のプレゼントもお勧め》
また、一緒に1年過ごす中でお互いに欲しいものがわかってきているはず、相手の望むものを送る時には、日頃の感謝を手紙に書いて添えてみましょう。
いつでも読み返せる手紙は、新鮮な気持ちが詰まっているお守りとして何年たっても大切に残るのになります。

《記念日に将来の夢を描いてみる》
1周年の記念に、これからの夢や計画を話し合い、真っ白な紙に描いてみるのもお薦めです。夢を叶えるビジョンボードを作る事で夢が叶いやすくなります。
文字を書くだけでなく、絵を描いたり写真を貼ってみるのもお薦めです。

1年後にすでに叶っている夢もあるかもしれません。
毎年繰り返すことにより、お互いの夢や目標がはっきりすれば協力していく事が出来る様になります。また、より深い絆が育っていきます。


《素敵な1日になります様に!》
ご夫婦で過ごす場合は、もちろん友達と賑やかに祝うパーティーも楽しいものです。
喜びは多くの人と分け合う事で倍増します。
たくさんのおめでとう!や感謝の気持ちと共に過ごしてください。







結婚記念日1年ごとのお祝い式は何?

結婚してから25年目は銀婚式50年目は金婚式は有名ですが、お式をあげてから1年ごとにあるお祝いの式をもっと詳しく知りたいと思いませんか?!
年に1度の記念日、楽しくお祝いするためにも知っておきたい豆知識です。

《結婚記念日はどこが発祥?》
結婚記念日を祝う風習は、イギリスで生まれたそうです。
15年目までは毎年1年毎に、それ以降は5年単位で祝うようです。
それぞれに呼び名がついていて、それにまつわるものを贈る風習があります。


1年目  紙婚式
2年目  綿婚式(藁婚式)
3年目  革婚式
4年目  花婚式
5年目  木婚式
6年目  鉄婚式
7年目  銅婚式
8年目  ゴム婚式
9年目  陶器婚式
10年目 錫婚式(アルミ婚式)
11年目 鋼鉄婚式
12年目 絹婚式
13年目 レース婚式
14年目 象牙婚式
15年目 水晶婚式
20年目 陶器婚式(磁器婚式)
25年目 銀婚式
30年目 真珠婚式
35年目 珊瑚婚式
40年目 ルビー婚式
45年目 サファイア婚式
50年目 金婚式
55年目 エメラルド婚式
60年目 ダイヤモンド婚式


《どんなものを贈って祝うの?》
毎年のお祝い事はわかったけれど、実際にどんなものを贈ったらいいの?
疑問が湧いてきますね。
例えば1年目の紙婚式なら手帳やアルバムなど紙で出来ているものを贈ります。
2年目の綿婚式は、質素倹約を心がけるように木綿の製品を贈ります。
3年目は、革の財布やベルトなど、という風にその素材を使ったものを贈ります。
年月を重ねる毎に贈り物も豪華になっていきます。

《60年目以降はどうなるの?》
60年以上ご夫婦そろって長生きしていればそれだけでも幸せな毎日ですね。
ダイヤモンド婚式の後も国によってはお祝いが続きます。
75年目にプラチナ婚式、80年目には樫婚式、85年目にはワイン婚式などもあります。


《毎年記念日に花を贈りたい時はどうしたらいい?》
結婚記念日にお花をもらうのはとても嬉しい事です。
毎年趣向を凝らしてみるのもいいですね。
相手の好きなお花に決めて、毎年1本ずつ増やしていくのもいいですし
1年間にあった思い出にまつわるお花を贈るのも素敵です。

花束にして贈るかアレンジメントにして贈るほうがいいのかは、プレゼントを贈るシチュエーションをイメージしてより喜んでもらえる方を選びましょう。